美味しいカスピ海ヨーグルト、お肌つるつるになってお通じもよくなるケフィアヨーグルト、カスピ海ヨーグルトやケフィア、役立つヨーグルトメーカーなどを楽しく紹介していきます。
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ヨーグルトの起源。
日本人の日常生活にとけこんでいるヨーグルトですが、
本当はどこからやってきた食べ物なのでしょうか?
一体どのようにして、私たちの生活にこんなにも
なじみ深いものになったのでしょうか?
ヨーグルトの始まりについて少し調べて見ました。
「ヨーグルト」と言うのは古代トルコ地域で使われていた
「ヨウルト」に由来していると言われていますが、その誕生は
文献などが残っていないため、詳細不明とされています。
学者などの推測によると、原産は中近東からインドにかけての
地域ではないかと言われていますが、定かではありません。
しかし、スカンジナビア諸島では「イメール」と呼ばれていたり
ブルガルアでは「キセロ・ムリヤコ(すっぱいミルク、の意味)
と呼ばれていたり、インドでは「ダヒ・ドイ・タイール」、
モンゴルでは「アイラグ」、またギリシャでは「ヤウルティ」
アフガニスタンでは「クルート」、イランの「カシュク」など
ヨーグルトを加工した保存食品なども各地にあるようです。
ヨーグルトが世の中に普及したのは、19世紀末に
ロシアのある医学者がブルガリア旅行中に発見した
ヨーグルトを「長寿の食べ物」として紹介したことから
始まったと言われています。
これは、ブルガリアの特定地域に高齢者が多いのを知り
そこの伝統食ヨーグルトこそが長寿の秘訣であると紹介したため
広まったとのこと。(実際のところ、科学的にはヨーグルトと
長寿の関係はあまり認めらていないようですが・・)
日本にヨーグルトが伝わったのは1915年。
広島のチチヤス乳業が日本で初めてのヨーグルトを
発売したそうです。ただ一般的に普及したのは
戦後になってからで、1950年に明治乳業から発売された
ハネーヨーグルトの発売によるそうです。
(※参考:wikipedia「ヨーグルト」)
皆が大好きなヨーグルト。
子供にも大人にも好かれ、朝食・おやつにも喜ばれて
身体にも良いと評判の食べ物。
花粉症などのアレルギーに効くと言われたり
お通じがよくなると言われたり、ダイエットに効くと言われたり。
ここではそんなヨーグルトについて、調べてみたいと思います。
ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させてつくる乳製品のこと。
お馴染みのヨーグルトといえば牛乳でつくるヨーグルトですが、ヨーグルトには
牛乳だけでなく水牛の乳、羊の乳、山羊の乳など色々な種類があり、「発酵乳」のことをヨーグルトと呼ぶようです。
wikipediaによると、世界にはこんなにたくさんの種類の
ヨーグルトがあるそうです。
・インド・パキスタン:ダヒ (牛乳・山羊乳・水牛乳)
・ネパール:ダヒ(牛乳・山羊乳・水牛乳)
・スリランカ:カード(牛乳・水牛乳)
・モンゴル:アイラグ(馬乳)
・中央アジア:クーミス(馬乳・ラクダ乳)
・エジプト:ザバディ(牛乳・山羊乳・水牛乳)
・ギリシャ:ヤウルティ
・トルコ:ヨウルト(牛乳・山羊乳・水牛乳)
・ブルガリア:キセロ・ムリャコ(牛乳・羊乳)
・ロシア:ケフィール(日本でいうカスピ海ヨーグルト)
・スカンジナビア半島:テッテ(牛乳・脱脂乳)
など。(※参考 wikipedia)